rate() - Prometheusドキュメント

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rate()

rate(v range-vector)は、入力range vectorの時系列の1秒あたりの増加率を計算する。 単調性が分割されている場合(監視対象の再起動でカウンターがリセットされた場合など)は自動的に補正される。 また、scrapeが失敗していたりscrape周期が完全には整列していなくてもいいように、時系列の末尾を外挿法によって推定する。

次の例は、range vector内の時系列ごとの最新5分間に計測されたHTTPリクエストの1秒あたりの増加率を返す。

rate(http_requests_total{job="api-server"}[5m])

rateは、カウンターと共にだけ利用するべきである。 アラートや動きの遅いカウンターのグラフ化に最も適している。

集約演算子(例えばsum())や時間に対して集約する関数(_over_timeで終わる関数全て)と一緒にrate()を使う時には、rate()を必ず最初にとり、その後集約するように注意すること。 そうしないと、監視対象が再起動した時のカウンターのリセットをrate()が検知できない。

参考リンク

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